コロナ闘病日記

夫婦でコロナ共倒れとなった2週間の日記

Day 9

8月8日(日)

★丑三つ時に起きて
手指消毒をした後、
夫がこっそり下のポストまで行ってみた。
保健所からの大事なお手紙とやらは届いていなかった。
早めに、必ず見て と言われたんだけどな。
焦らすじゃん。




★朝
夫 36.7℃
わたし 37.7℃

★少しむせる+右の鼻だけ詰まる+耳の閉塞感+ 腱鞘炎?の痛みぶり返す

体が弱るとちょっとした綻びが裂けて大きな穴になるような感じだろうか。


ロキソプロフェンを飲むと体が燃えるように熱くなる。
そして解熱する。
しかし36.8よりは下がらない。



★毎朝 URさんとKYさんが
調子はいかが?とLINEをくれる。

コロナにかかったことは今のところSNSで公表していない。
わーーーっと言ってしまいたい気もするけど
やっぱり今は言いたくない。
言うとしたら 回復してずっと後になってからだ。
でも、時々誰かに聞いてほしい。
いつものことながら、このお2人には精神的にとても支えられている。
持つべきものは友ですよ。


★夫
昼36.2℃
久しぶりの入浴+髭剃り

夫は36℃台で落ちついて楽そうになったものの、
倦怠感は変わらないのだとか。

鏡をまじまじと見つめる夫が
「もみあげの所…ハゲてるかも。コロナの影響かな…」と心配している。
今更なの。



★KYさんから 食料の救援物資が届く
これを都からの救援物資の参考にしたらいいんではないか?
というほどに 隅々まで気の利いた品々。
フルーチェ いろんな味+牛乳
卵豆腐
冷やしラーメン
蕎麦
あんずボー
キウイ
ジュース
甘酒
じゃがりこ
など。


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もともと食料は潤沢にあったけど自宅療養1週間ともなると
目に見えて少なくなってきていたし、
この救援物資はほんとうに助かった。ありがたかった。
それにとてもウキウキした。
普段自分ではなかなか買ってこないようなものとか、こんなのあったんだ!というチョイスがとても楽しくて。
寝床にホタルを放った時の清太と節子のような笑顔で
2人で箱を開いた。

火垂るの墓みが強い自宅療養。


★義父ちゃんから電話あり
「その後どうなの?
そうか、じゃ、良くなってきてるんだね?
クリコさんも濃厚接触者でまだ外に出られないの?
あ、陽性なの?
ふーん、そうか、じゃあね!」
生存確認の電話だった模様。

★今や形勢逆転の夫とわたし。
夫が台所の片づけをしてくれたり
洗濯機を回したり よく働いてくれる。
でもムリしないで。
ぶり返しちゃうから。



★夫 夜 36.4℃

わたし 昼37.0℃
夜 37.5℃ ロキソプロフェン 服用